市立札幌病院では地震直後から非常用発電機が稼働し、夜勤の看護師が500人を超える入院患者の安全を確認。電気が使えなくなった他の病院から患者を受け入れて対応に追われた。総務課の職員は「災害拠点病院としての備えが生きた。大きな混乱がなくひとまずは良かった」と話していた。

日本経済新聞
消えた街の明かり 札幌 水・食料求めコンビニに列」より抜粋